二人目以降不妊 続発性不妊について

 

一人目は無事に授かってご出産されても、二人目以降がなかなか授からない、また妊娠してもすぐに流産してしまう、という方が時々いらっしゃいます。

 

 

原発性不妊と続発性不妊

 

一人目から子宝に恵まれていないものを、『原発性不妊』と呼びます。

二人目以降授からないものを、『続発性不妊』と呼びます。

 

一人目が授かっているのだから、医学的には妊娠しない・出産できない決定的な原因はまずありません。

 

それでも、二人目不妊という言葉あるくらいですし、現に当院にもたくさんいらっしゃいます。

 

続発性不妊については、以下の原因が考えられます。

・妻側の加齢による、卵子の老化、それに伴う排卵の時期のばらつきなど。

・夫側の精子の質の悪化、精子の数の減少(ともに加齢が原因となります)

夫婦生活の回数の減少(一番の原因になるかもしれません)

 

思いつくところでこのようなところですが、夫婦とも年齢を重ねて、なにかとお疲れも加わると、やはり子宝には恵まれにくくなります。

鍼灸で夫婦とも体調を整えると子宝に恵まれやすくなります。

 

なお、お一人目が自然妊娠である場合で、妻側が40歳以下の場合、週に一回の治療でだいたい1年では自然妊娠できます。

男性には年齢的な衰えもあるので、ご主人の精子のチェックをおすすめいたします。(当院でできます)