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不妊の鍼灸 三瓶鍼療院

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脊柱管狭窄症と鍼灸


 
  中年期以降の腰痛や下肢痛では、椎間板ヘルニアと並んでもっとも原因として多いのは腰椎脊柱管狭窄症であると思います。

 この病気の特徴としては、下記のものが挙げられます。

1) ・腰痛、下肢痛(殿部から足の痛み)、特に、立ちっぱなしで痛み、腰をかがめたり、座って休むとすぐに楽になる  
     
2) ・歩き始めよりも、一定距離(多くは20メートル以上から100メートル以内)の歩行での、殿部から足への痛みの出現  
  ・歩行で痛みが現れても、しゃがんだり、座って休むとすぐに症状は楽になり、また同じくらい歩ける  
  ・しかし、同じ距離の歩行でまた症状が現れる  
     

 

 
 

<当院での考え方> 

 この疾患の原因は、腰椎にある脊髄の通る空間(脊柱管)の老化による狭窄と、その狭窄による神経(脊髄)の圧迫です。

  まずは、下の画像をごらんください。

MRIイメージ  

この画像は、下肢痛を訴えて来院した60代後半男性のMRI画像です。

脊髄を真ん中から割ったように撮影したものですが、赤の帯は脊髄(脳から続く太い神経の帯)の通り道を強調しています。

腰椎の彎曲が強いあたり(赤矢印)で脊髄の狭窄がある、と精査を依頼した総合病院担当医師の指摘でした。

幸い、この患者さんは10数回の治療で歩行時の痛みなどが消失しました。

     
模式図  

脊髄の病気と思われますと鍼灸ごときで治るのかどうか疑問を持たれる方も多いと思いますが、この病気の患者さんの多くは、手術を行わない保存療法を病院などで行っています。

腰椎の、脊髄が通る隙間が狭くなっているとは言え、多くはそこに慢性の炎症が起きていて、この炎症を改善できれば症状がなくなる場合が多いようです。

また鍼灸はとてもよい効果があります。

 

この病気には、重症度によっていくつかのクラスがありますが、痛みやシビレなどの症状が片足であれば、鍼灸によって改善・治癒が見込めます。

 

 

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